毎日を編むブログ

かごについて調べ、考え、編んでいます。

竹・笹

築地。市場かごが似合う街。

毎年この時期に築地本願寺を訪ねるご縁があり、ご近所の築地場外市場をひやかすことなどもあるのですが、今年は少しだけ場内へお邪魔しました。 巨大銀杏を擁する波除神社をお参りしてから入ると 、お昼過ぎ、連休中の少しのんびりした空気の中、海を感じる…

ギャラリーKEIAN「響きあう技 中川原信一×柴田恵」に行きました。

11月の終わりごろ、またギャラリーKEIANに行ってきました。 「響きあう技 中川原信一×柴田恵」。あけびかごの中川原さんと竹かごの柴田さん、お二人の展覧会です。 午後にお二人のお話し会があったので、午前中から行ってデモンストレーションも見せていただ…

ギャラリーKEIAN「日之影の竹細工職人 廣島一夫さんの仕事」展に行きました。

13日、ギャラリーKEIANの「日之影の竹細工職人 廣島一夫さんの仕事」展の最終日に行くことができました。 gallery-keian.tumblr.com ギャラリーKEIANは文京区白山、小石川植物園の裏手の本当に閑静な住宅街にひっそりと存在していました。 かごに関する興味…

「GAIAS ARK」、ジェシカ・アルバさんがお持ちです。

以前ご紹介した「GAIAS ARK」を、女優のJessica Alba(ジェシカ・アルバ)さんが持っていらっしゃいました。 さすが可愛いですね。 白い木綿のワンピースによく似合います。 中に何を入れてるのかは写真ではちょっと見えませんが、実際には丸見えだと思うので…

映画「富士山頂」で星由里子さんが持つ「ピーコックバッグ」。

以前ご紹介した、竹と網で作られた「ピーコックバッグ」。 いろいろ教えていただいた方から画像も頂きました。 「富士山頂」という映画の中で星由里子さんが持って登場している場面の画像です。 おお・・これはまさに、あの、バッグですね! なんだかとても…

小倉遊亀さんの「径(こみち)」に描かれた竹と網のバッグ、「ピーコックバッグ」。

見てください、これ。 このバッグ。 先日記事にさせていただいた「竹と網のバッグ」!ですね。 遊亀と靫彦─師からのたまもの・受け継がれた美─ « 滋賀県立近代美術館 この絵は昭和41年(1966年)に描かれた、小倉遊亀さんの「径(こみち)」(東京藝術大学美術館…

謎のMADE IN JAPAN。③「GAIAS ARK」。

謎のMADE IN JAPANシリーズは3回目の今回で一応終わりです。 3種類のバッグ、似通ってはいるのですが、少しずつ違う状況の中にありました。 3つ目のバッグは日本での状況が一番わからないものです。 vintage basket purse bamboo handbag clutch by Recyc…

謎のMADE IN JAPAN。②竹の「シェルバッグ」。

前回の”竹と網のバッグ”を見つけた時、ほぼ同時に目にし、その後も探す作業の中で何かと見えかくれするバッグがありました。 これです。 Etsyにありました。(販売済み。いつものように。) Unusual 1950s Folding Bamboo Purse Vintage Japan by FeraliaVinta…

謎のMADE IN JAPAN。①竹と網のバッグ。

Unique Vintage Japanese Collapsible Shopping by HomeAndAbroad ”Etsy”で見つけた日本製のバッグです。(販売済。) 1950年代製だと思われるとの記載しかなかったのでとても気になりました。 小さい金属製のMADE IN JAPANのタグがありますよね。 ”PAT NO.357…

バスケットの美しさの単純化。石川照雲の花籠

この美しいものは 石川照雲(1895-1973)という方の作品。 1930年代から1940年代頃に作られたものだそうです。 花籠というのでしょうか。 茶の湯の世界の美しい編組品なのだと思われます。 Kagedo Japanese Art Ishikawa Shoun, Globe Flower Basket - Kagedo…

熊本のかごが買えるかどうか調べてみた。

「買って支援」「買って応援」という言葉をよく聞くようになりました。 熊本で大きな地震があってから10日がたちます。 銀座にある熊本のアンテナショップには連日たくさんの人が訪れて「買って支援」を実行されています。 アンテナショップでも一番人気のあ…

編組の丸い器を編むために⑤竹の「鉄鉢」

前回の花のような器に比べると一般的で、丸くて少し深さがあるかごというと、定番的なものは竹の「鉄鉢」ではないでしょうか。 鉄鉢とは昔お坊さんが托鉢を受けるために使ったものだそうで、もとは鉄製ですが、竹工芸ではじめて人間国宝になられた生野祥雲齋…

編組の丸い器を編むために④花のようで星のようで。

美しいです。 花のようです。 出典:公長斎小菅ホームページ 竹の可能性を広げる、くらしのためのデザイン。 竹を取り入れて涼のある食卓。|特集|EEIE 創業100年を超える京都の竹細工の老舗、「公長斎小菅」さんの「八つ手盛り皿」です。 こちらは竹の鍋敷…

編組の丸い器を編むために③うろこ編みのかご

バスケタルの屋号で籐のものを作って売っています。 今は手提げ中心。 なんとか手提げ以外の、どこかに置いて使う容器を作ろうと、いろいろ見たり聞いたり考えたりしたことを書いてみています。 このかご、可愛いでしょう。 これは今年の1月に秩父皆野町の…

編組の丸い器を編むために②網代底の丸ざる

はじめて買った籐工芸の本の中に、ちょっとほかの作品とは雰囲気が違ってすっきりとしたお皿がありました。 www.zumibasket.com チャレンジしましたが結構むずかしくて、写真のような完璧なかたちにするのは結局できなかったのですが、真ん中の作り目や、そ…

gallery KEIANの企画で竹のボストンバッグが復活していました。

昨日ご紹介した、松本みすず細工のボストンバッグ。 よく似た画像がほかで見つかり、調べていたら「gallery KEIAN」さんにたどり着きました。 出典:gallery KEIANブログ 約1年前に文京区にオープンしていたこちらのギャラリーはなんと国内外のかごと、昭和…

松本みすず細工のバッグ。伝統の再生に期待します。

「みすず細工」、というスズタケの割竹を編んだ工芸品は、昔から長野県の松本で作られてきました。 もともとは竹細工で有名な岩手県二戸の鳥越地区から伝わったものだそうで、素人にはわからない違いがあるようですが、ちょっと見には鳥越編みとよく似た細か…

桐島かれんさんのHOUSE OF LOTUSにもプラニー工房のバッグが。

桐島かれんさんがお店をやっていらっしゃることは、時々情報を目にして気になっていました。 「HOUSE OF LOTUS」は、桐島さんがセレクトした海外の伝統工芸品や民具などが並ぶお店です。ウェブショップもありました。 houseoflotus.jp 昨日の記事に書かせて…

タイ王室御用達プラニー工房の竹かごバッグ

タイのプラニー工房の「手付籠花菱柄 ネイビー」です。もう一色ブラウンもあります。共にただいま品切れ中。 旅茶籠としてお使いいただけるサイズ、とあります。茶の湯道具入れという意味のようです。これは驚きました。なんという美しさでしょうか。 出展す…

バリ島「IBUKU」のバンブー建築は大きなバスケタリーでした。

最近日本のテレビでも紹介されてとても話題になっているバリ島のバンブー建築。これがすごいので動画をシェアさせてもらいました。まるで大きなバスケタリー。感銘を受けております。 日本でも竹が建築に使われてきた例はあると思いますがその常識を大きく超…

「ReVALUE NIPPON」で中田英寿さんが日本の文化をめぐる旅をしています。

元サッカー日本代表の中田英寿さんが、現役引退後、世界中を旅していることはよく知られていますが、2009年からは改めて日本を旅し日本を知るための試みを続けていらっしゃいます。 その活動が記録されたサイトがこちら。 中田さんの写真が見られるだけでも…

かご編み用の型について②

かご編み用の型について調べていたときに見つけたブログの記事があります。 「虎斑竹専門店 竹 虎」さんのホームページの中にあるブログ「竹虎四代目がゆく!」の記事です。 竹かご用のものですが、籐かごにも使えそうです。 そして記事にも書いてありますが…

竹の豆腐かごが生き延びています。

出典:ZUTTO 竹の豆腐かごというものは、竹かごの一ジャンルとしてあるようで、今でもいくつものお店で手に入ります。 豆腐を入れた時に水が切れるような大きな編み目です。 町の通りに売りに来る豆腐屋さんから豆腐を買っていた時代のもの。近いようで遠い…

竹の市場かごは端正な実用品。

竹の市場かごというのは、結構メジャーなもののようです。身の回りで見てきたことはなかったけど、かごについて調べ出すとよく見かけるようになりました。 籐のような奥様の買い物かごというよりは、市場で料理人や商人が使うかごですね。シンプルな長方形の…

簾(すだれ)弁当。

これがかごなのかどうか微妙な気もしますが、京都のかごやさんでこれを目にして、「すだれ容器」とか「すだれ弁当」と言われるものがあることを知りました。 断面(木の部分)が長方形のものとかまぼこ型のものがあって、どれもほぼ数百円です。 感覚的には使…

 オカメ笹のかご編みを習いに秩父皆野町に行った

前出の「つると草の編みカゴの本」の中で埼玉でやっていらっしゃるのが、秩父、皆野町の新井ラクさん。 オカメ笹という、皆野町に生える竹の若芽で編まれたシンプルなかご。 笹を採集するラクさんの素敵な笑顔。 80歳を超える年齢のラクさん、同じ集落の人に…