毎日を編むブログ

かごについて調べ、考え、編んでいます。

なかなか出来なかったので記念にファーストバッグと名付けました。

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「かご」の自然な形は円形。

かごの編み方としては

縦芯を整えたら

編み芯でらせん状に上へ上へ編んでいくものだから

四角く編むとねじれが出やすい。

 

四角いかごは、生活用品としての使いやすさから生まれたものだろう。

現代的なかごとも言える。

 

かごバッグにも丸系と四角系とある。

丸系はいかにもかごらしくて可愛らしく

遊びに行く感じとかラフなオフの日の感じがある。

四角であればいつものバッグの延長で

持ちやすい感じがあるだろう。

 

少し丸っこくなった四角いかご、という理想を掲げて

ちょっとやってみる。

楕円の底に内返しの立ち上がり。

もうそれで精一杯でその先が目標の半分も編めない。

収拾がつかなくて終了。

 

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苦手の畳編み底。

立ち上がり。

段ボールでつくってみた型。

いやいや全然型の意味もないくらい

全く形にならない。

いやになって写真もあまり撮っていないけれど

編んではほどく。編んではほどく。

 

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ああもう全然できないと。

やっぱりまだまだできることが全然少ないのだと。

やれるなかで何を作れるのかと。

今年のここまでの結論としては

 

・ここでもやっぱり2.5〜3mmの丸芯よりも扱いやすい2mm。

・しっかりした型を使ったただの四角。(プラスチックの書類ケース2個。)

・シンプル(ますは素編み。)だけど縦横比やハンドルのつけ方でバランスのいい形。

 

と絞ってやっと行きついたのがファーストバッグ。

下手ですがなんとかこの形までいきついて、

少しこころが落ち着く。

ここから少し修正と洗練していけばいいと。

 

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B5の書類ケース2個重ねなので

外形は高さ22㎝横幅29㎝マチ9㎝。

 

持ってみる。

なんだかバッグの大きさに対して2mmの素編みの編地が薄く頼りない。

色が白々としているから余計にか。

それでもなんとなく縦横のバランスはよく、

キッチリした形を自然素材でつくったという

愛すべき感じが出ていると思った。

実際に町に出てみる。

なかなか悪くない。

悪くないけど

使い勝手が全然だめ。

マチ9㎝では薄すぎて物が取り出しづらい。

課題がいっぱい。でも解決策は見えてきた。

試行錯誤がもう少し続き、

四角いかごバッグ 1〜3へと繋がった。