毎日を編むブログ

かごについて調べ、考え、編んでいます。

籐のゆりかご、乳母車

昨日の記事の続きになりますが・・・

 

籐のゆりかごは今も作られています。

「ベビーベッド」ではなく「ゆりかご」となると

思い浮かべるものはほぼ「籐のかご」製のもの。

創業大正15年 籐家具専門店の「みうらラタン」さんでも

いくつかのタイプが作られ売られています。

出典:みうらラタン

 

 みうらラタンさんのホームページには

こんな昭和時代の写真もたくさん掲載されていて楽しく拝見しました。

 籐家具職人の店みうらラタン

出典:みうらラタン

 

この写真はつくりから見てディスプレイ用かな。

籐の乳母車、はさすがに今ほとんど見かけません。

今はハイテクなやや大型のベビーカーが主流で

ベビーカーを乳母車と言ってしまって失笑をかうご時世です。

・・・と、思っていたら

いやいや、あるんです。

 

   出典:ベビーアネラ楽天市場店

 

「東京乳母車」という専門店もあるんです。

プスプス・本体

   出典:東京乳母車

こちらの「プスプス」スタンダード本体に、

幌や何かでカスタマイズできるようになっています。

広くてしっかりした床面と囲いがあるから

この中で子供が立ち上がったり動いたりできるし、

なにより籐の涼しい感じ、風が吹き抜けるようなさわやかさが

いいですね。

株式会社 東京乳母車

 

雰囲気のあるアンティークが取り揃えられたショップでは

このような装飾の素晴らしい乳母車も。

 

             出典:滝ノ水商店

ゆりかごも乳母車も、

籐工芸としては大型で

家具の範疇に入るものです。

2〜3㎝ほどの「太民」「中民」などと呼ばれる籐がフレームとして

使われます。

私のような細かいものしか作れない者には

技術的に参考になる部分はあまりありません。

でも新品の乳母車にも、アンティークの乳母車にも

前面部分に菱形の模様が入っているのを発見。

これは昭和の籐の買い物かごでもよく使われたモチーフだったりするので、

気持ちがなごみました。

 

 

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