毎日を編むブログ

かごについて調べ、考え、編んでいます。

Sferaの籐のバッグ

今年の春、購入した「Sfera(スフェラ)」のバッグです。

均質な、籐の丸芯で編んであります。

無塗装です。

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京都の「Sfera」というブランドは、ファッションというよりライフスタイル全般のプロダクトデザインをクリエイティブに産みだし続けているところです。

京都のショップにも行ってみました。

古くからある素材と伝統的な技術を踏まえながら新しい感覚で新しい美しさを提案しているということで、洗練された店内に家具や雑貨の並ぶ中にいくつか籐のかごがありました。

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今それほど流行ってないとはいえ、ネットでも籐のバッグはいくつも見つかります。

が、これは新しい!とか、見たことないデザイン!とか、今風!というようなものはほぼありません。

もちろん素敵なものがないという意味ではありませんが、どちらかといえばノスタルジックな存在、昔のデザインを踏襲したもの、昭和っぽさとかもしくはヨーロッパのヴィンテージっぽさなどを下敷きにした素敵さが主流です。

私ももちろんそれらを参考にし、でもなにか自分なりのものを作っていきたいと考えています。

 

手ごろな大きさのこちらのバッグは、たぶんあまり見たことのないものでした。

本体と持ち手の繋がり方が素敵です。

モダンです。

デザインの雰囲気としては、籐のクラッチバッグとか小さめのパーティーバッグにも近い。

そういう意味ではノスタルジックでもあります。

サイドが半分くらいオープンになっていて完全な箱状になっていないのが面白い。

 

ただし、この形を作り上げるためには持ち手と本体にかけてグルっと一体になったフレームが必要です。

このために曲げて形をつけた材をまず用意しないと作れないデザインなわけですね。

これは手作り派には一つのハードルです。

今のところ私は1種類の丸芯だけを使って形をつくっているので、これと同じものは作れないですが、何かこの雰囲気を参考にはしたい。とつくづく考えています。

 

(今はバッグは取り扱っておられないみたいですが。)

Sfera