毎日を編むブログ

かごについて調べ、考え、編んでいます。

これで行こうと決めてからもなんだかんだでいろいろある①

ハンドメイド通販サイト「iichi」さんでかごバッグを販売しています。

先日メールマガジンの特集に取り上げていただいたりして、ボチボチご注文もいただけるようになってきました。

 

しかし、いったんこれでよし!と決めて売り出したものの、1つ1つ手作りしていると細かい気になりポイントがいくつでも現れます。

編むときの力の入れ方、ひもで型に固定するときの留め場所、塗装の一筆目の場所、塗り重ねる場所、色を作る容器、色の調合、乾かす期間、などなど。

これらは続けていくうちに少しずつ決まっていったり変わって行ったりする微調整の内です。

今年ずいぶん聞いた言葉、「細かいコツやレシピ」というもので編むときの個人的なクセと言える部分でもあります。

 

 

夏の四角いバッグについては、もうだんだんいろいろなことが固まってきていつもだいたい同じに編めるようになっている。

数えてみたら3種類の同じ大きさのバッグを20個以上は編んでいましたので。

しかもとても簡単な型で編んでいるから迷うポイントも今回のものよりは必然的に少ないのです。はじめてだったということがあるので比べられないですけども。

 

今回の「細面のかごバッグ」は形が微妙です。その微妙さがポイントでもある。

 

かご編みは右回りで編んでいくので縦芯は右に倒れがちになります。まだまだ下手な私はそれを克服できてない。

平面が円のものなら右に倒れてもその倒れが均等に積み重なってまあまあ自然に見えるけど、四角いかごは半ば強引に四角にしている特性上、倒れたことによる歪みは正面の姿でいうと左右不対象のかっこ悪いものになる。

 

肉眼ではそれほど気にならず、写真でもまあこれが手編みの良さだと言い張れるのかもしれない。

でもいい「味」出てるのはいいけど下手なのはやっぱり嫌ですから・・・ 

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左が出品したページにも載せたもの。これをお手本にして編む、というものを必ず1個ずつ完成させているものです。これが下の方の膨らみ方がやはり不均衡でなんとかならないかと右のは型から少し変えてみました。

膨らみの始まりを少し上にすることによって少しだけ垂直に立ち上がる部分でキッチリと位置決めをしてそのあとを歪まないように締めて編んだので倒れは少なく編めてはいますが・・・

色も仕上げて出荷準備万端というところまで行ったものの、やっぱり違うと、これは違うと、なりました。

 

傾斜してる部分とまっすぐの部分のバランスが崩れてしまってしもぶくれ感がない。垂直に立ち上がる部分が少ないことでメリハリのない形になって可愛らしさ半減なのです。最初に決めたバランスはやっぱりいいとこついてたというわけです。結局は型は変えずに倒れないように意識しながらキッチリ編むのがいいようで・・・

 

 

偶然にも今回はお友達から受けた注文だったので、その方のやさしさに甘えて正直に伝えて編み直しをさせてもらうことにしました。納期も延期です。気が済むまでやれと言ってもらえました。きっとそう言ってくれるだろうというような方で・・・助けられました。

 検討は続きます。

 

 

 

 〈追記〉こんどは綺麗に編めたよ!

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