毎日を編むブログ

かごについて調べ、考え、編んでいます。

杉皮のハイヒール。「Too Haida」 by Lisa Telford

今日も靴です。

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出典:where canada's travel planner  photo by kenji nagai

 

靴ですが履くためのものではなくLisa Telfordという方によるアート作品です。この魅力的な靴のバスケタリーアートが何を表現しているのか、正確なところはわかりません。

 

「Too Haida」と名付けられたこのハイヒールシューズは杉皮を編んで作られています。Haida、というのはカナダのブリティッシュコロンビア州に居住する先住民族、ハイダ族のことです。彼らは杉皮や動物の毛皮で作られた衣服や靴を身に着けていたのだそうです。

 

外国のバスケタリーについて調べていると、先住の何々民族のもの、ということによく行き当たります。外国のホームページだと特にそうです。

これが日本に輸入されてきて売られているものだと、例えば「フランスのかご」とか「ラトビアのかご」という表記で終わっていて、日本人の私は別に疑問も持たないわけですが、それは日本という特殊なお国柄なのかもしれません。 

あのナンタケットバスケットももとはアメリカの先住民族のものでした。つい最近もチェロキーバスケットというものを見かけ、チェロキーという言葉が北米のネイティブインディアンの部族の一つをさすということを知りました。

多くの民族がそれぞれにかご編み技術を持っているわけです。ヨーロッパやアメリカの複雑な歴史をもっとよく知っていればバスケタリーの歴史にも理解が深まったのではないかなと思ってしまいますね。

  

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Cowboy Baby by Lisa Telford

出典:Indian Country today media network

 

 

www.zumibasket.com