毎日を編むブログ

かごについて調べ、考え、編んでいます。

あけびのかごバッグを探す。⑨長野-2〜再び青森。

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長野県むきあけび 手提げバスケット(二本手)税込54,000円

こちらの不思議な色合いのバスケットは

「暮らしの竹かご屋 明治四十年創業 市川商店」さんで取り扱われているもの。

薄く着色した籐なのかと思ったのですが

そうではなく

皮をはぎ取ったあけびの蔓で編まれたものです。

これは主に長野県に伝わる方法なのだそうで

温泉につけてから皮をむかれたあけびは「むきあけび」、「製白蔓」などと呼ばれています。

www.takekagoya.com

 

白っぽいむきあけびのかごバッグを初めて見たのは

こちらの本でした。

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籐のようでいて

籐よりも蔓らしいニュアンスのある材で

そして編み方がとても可愛らしく美しく、

総合すると籐とあけび、両方のいいとこ取りですね。

 

これらのかごを取り扱っておられるのが

「暮らしの道具 松野屋」さん。

青森のあけびかごもたくさん取り扱っておられますが

長野のあけびかごは他であまり見ないので長野の回にしました。

 

松野屋さんは卸問屋であり実店舗もあります。

こちらがカタログのお写真。

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左下の二つがむきあけび。

そのすぐ上のむいてない普通のあけび、

それから右側の籐の買い物かごと並んでいるのを見ると

デザインがやや似通っていますよね。

長野の籐工芸はあけび細工の材料不足を補うために

籐を輸入して始められたということですので

あけびと籐の製作が近い場所で続いてきたということが

あらわれているのではないでしょうか。

 

さて

この松野屋さんのむきあけびのかごバッグが

オンライン上のどこで買えるのか探してみましたら

見つけられたのはここだけでした。

松野屋さんという表示はありませんがおそらく同じではないかと。

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長野県産 あけび(皮剥き) 四方張り手提げカゴ 25,920円 (税込)

atsumi-gozaya.com

 

 

むきあけびでない松野屋さんのあけびかごは

お取り扱いのあるお店がかなりありました。

長野産ではなく青森産ばかりです。

長野県産は手に入りにくくなっているのかもしれませんね。

 

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出典:http://www.cotogoto.jp/shopdetail/000000000075/

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出典:http://www.kinaru.com/fs/sense/c/matsunoya

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出典:http://www.hushykke.com/?pid=90991869

 

以下すべて松野屋さんのあけびかごお取り扱いショップです。

 

 

 

www.zumibasket.com