毎日を編むブログ

かごについて調べ、考え、編んでいます。

昔のビスケットの広告は boy with basket 。

「LU(ルー)」ビスケットってご存じですか。

フランスで170年の歴史を持つ、国民的なビスケットらしいです。

街のスーパーマーケットなどには必ずあるような。

↑こちらに詳しく書かれていてほんとにおいしそうなんですが、なぜ目をつけたかというとやっぱりバスケットつながりです。

 

昔の「LU」の広告。

これはオリジナルの絵で1897年のもの。

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LU (biscuiterie) — Wikipédia

ほぼ同じですがこちらは1930年代の広告。

有名な絵らしくて複製がポスターになっていたりします。

ビスケットボーイのファッションがいかにも昔らしいですね。

ベレー帽、裏地の赤いマント、黒革の編み上げブーツ、スモックの胸には勲章です。

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Amazon.com: BISCUITS LEFEVRE UTILE LU VINTAGE POSTER REPRO

角型一本手のバスケットをかかえてビスケットを食べていますが・・ 

このバスケットがこちらなのだそうです。

バスケット模様のtin缶、ブリキの缶ですね。

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http://www.sekaimon.com/us/13831/Baskets/111670248539/

これを知ってから見ると、1897年の絵の方は籐か柳のバスケットで1930年代の方はブリキかもしれないですね。

この中にぎっしりビスケットが詰められて販売されていたそうなのです。

これは魅力的ですねー。

これですよ、これ。

オーソドックスでたぶんバターの味がちゃんとする、ビスケット。

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LU (biscuiterie) — Wikipédia

パリの広告博物館で行われたエキジビションのポスター。

愛されてる感じしますね。 

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http://www.artprecium.com/les-petits-lu-lart-et-les-biscuits-muse-de-la-publicit-paris-1984-vers-1980

 

日本語だと特にビスケットとバスケット、一文字違いなのでイメージが結びつきやすい感じがしますが、それがなくてもなんだかとっても相性がいいなと思います。

 

そしてバスケットを持っている絵というと女の子の方が圧倒的に多いと思いますが、ビスケットの広告となると男の子という発想になるみたいですね。

 

これもそうです。

「ARNOTT'S(アーノッツ)」というオーストラリアのビスケットの広告。

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http://www.theaustralian.com.au/

アーノッツも150年の歴史を持ち、62%の国内シェアを誇る人気ビスケットメーカーだそうです。

 

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arnott's MILK ARROWROOT, magazine advert, c.1945

右上の文字が「Australian Home Journal」1945年11月号と読めます。

雑誌広告ですね。

「通学路徐行」の看板がありますし、ランチと一緒にarnott'sを入れてとママに頼んでね、みたいな謳い文句が書いてある。

これは当時の通学スタイルなのですね。 

ずいぶんのどかで、のんびり明るい感じがしますよね。

戦後すぐなわけで子供用の通学バッグとかはなかったのかもしれませんが、これはこれでいいな。

 

特に何用というわけでもなさそうな自然な形の普通のバスケット。

年齢も性別も問わないような誰でも持てるバスケット。

 

そういうものも意識していきたいと思う、今日この頃です。